犬の飼い方

室内で飼いやすい犬の特徴は?人気の小型犬10種も紹介

室内で飼う小型犬といえばどんな犬種を思い浮かべますか?

「人気のあの犬種は初心者でも飼いやすいのか」「憧れのこの犬種はどうだろう」「初心者が飼いやすい小型犬をどう選べばいいのかわからない」と、犬を選ぶ際にはいろいろと気になることが多いですよね。

今回は初心者が室内で飼うのにおすすめの小型犬10選を、選び方や特徴とともに紹介していきます。

初心者でも飼いやすい犬の特徴

初心者さんが飼いやすい小型犬はどんな特徴を持っているのでしょうか?自分のライフスタイルに当てはめながら読んでみてくださいね。

社交性があり穏やかな犬種

まず初心者が飼うのに向いているのは、穏やかで小さな子どもや他の犬とも仲良くできるような社交的な犬種です。

神経質だったり警戒心が強い犬種に比べてトラブルも少なく、初心者でも犬を飼うことを楽しむことができるからです。

手入れが楽な犬種

短毛タイプは毎日のブラッシングや定期的なトリミングの必要がないので比較的お手入れが楽になります。

トイ・プードルやマルチーズ、ヨークシャー・テリアは抜け毛が少ないものの、綺麗な被毛を保つために他の犬種よりもこまめなお手入れが必要です。

毎日のブラッシングに加え、定期的にトリミングサロンで整えてもらう必要があります。

しつけやすい犬

柔軟性がある犬種は指示の飲み込みが早いので、初心者でもしつけやすいと言われています。

シーズーやマルチーズは落ち着きがありながら柔軟性も持ち合わせているので、トラブルも少なく飼い主自身も気持ちに余裕を持ってしつけが出来るでしょう。

また「訓練が好き」「作業が好き」という気質を持った犬種がいます。

主に狩猟犬や牧羊犬といった作業を好む犬種が当てはまりますが、愛玩犬の中でもトイ・プードルやパピヨンはきちんとしたしつけをすれば作業意欲が高く従順な犬になります。

運動量が少ない犬種

「運動しなくて良い犬」はいませんが、愛玩犬として作られた犬の中には狩猟犬や作業犬に比べて運動量は少なくても大丈夫な犬種がいます。


主に散歩を担当するのは誰なのか、散歩にかける時間はどの程度取れるのか、などを合わせて考えてみてくださいね。

犬種を選ぶ時のポイント

「あの犬種を飼ってみたいな」という憧れは、犬を飼いたい人ならきっと誰しもが持っていますよね。

しかし犬を飼えばこれから十数年を一緒に過ごすことになります。憧れの犬は本当にあなたのパートナーとして合った犬種でしょうか?

犬種を選ぶ時のポイントをまとめてみました。

自分のライフスタイルから選ぶ 

まずは自分のライフスタイルを確認してみましょう。家族構成や居住環境によって飼いやすい犬種は異なってきます。


小さなお子さんがいる家庭では社交的でお手入れの少ない犬種が合います。
高齢の方がいる家庭では運動量が多くなく穏やかな犬種が合うでしょう。

犬種の特徴から選ぶ

犬にはそれぞれ持って生まれた気質と担ってきた役割があります。

愛玩犬はその名の通り「愛玩する」目的でつくられた犬種ですので飼いやすい小型犬が多くいます。

小型犬の中にはそのむかし猟犬として活躍していた犬や、プードルのようにパフォーマーとして活躍してきた犬もいます。そのような犬たちは比較的運動量が多いため、屋外での運動量も必要となってきます。

飼いやすい人気の室内小型犬おすすめ10選

人気の室内小型犬を10種類ピックアップしてみました。飼いやすさはそれぞれのライフスタイルや好みによって変わるので犬種の特徴を参考にしてみてくださいね。

トイ・プードル

フランス原産の愛玩犬
体重 3kg前後 体高 25〜28cm

2003年から毎年JKC(ジャパン ケネル クラブ)の登録数TOP3入りを果たしているトイプードル。2008年からはそれまで人気だったチワワやダックスを抜いて1位をキープし続けているほどの人気犬種です。


プードルは狩猟犬でもあり、サーカスなどのパフォーマンス犬でもあり、トリュフ探しの名犬でもある多才な犬です。

社交的で頭を働かせるのが好きなのでしつけやすいですが、賢さゆえにきちんとしつけをしないとワガママに育ってしまいます。
フワフワの被毛はバリエーション豊かなトリミングが楽しめますよ。

シー・ズー

チベット原産の愛玩犬
体重 4.5kg〜7kg  体高 20〜28cm

シーズーは物事に動じない安定した気質を持っており、初心者でも飼いやすい犬種です。
愛情深く穏やかなので、幅広い世代の家庭に人気があります。
元気いっぱい遊び回ることもあれば穏やかに過ごすこともあり、必要のないときに無駄に興奮することはほとんどありません。

シー・ズーは聴覚がとても優れているため、聴導犬としても活躍しています

キャバリア・キングチャールズ・スパニエル

イギリス原産の愛玩犬
体重 約5〜8kg  体高 32cm前後

柔軟性・社交性があり、とても性格が良いと言われているキャバリア・キングチャールズ・スパニエル。飼い主の過ごし方に合わせて過ごすことに喜びを感じます。

愛玩犬の中でも社交性がある犬種なのは祖先のスパニエルによるもの。チームワークを大事にする猟犬だからこその気質と言えます。

喧嘩を好まないので、初心者はもちろん多頭飼育や小さい子どものいる家庭にも向いている犬種です。

ヨークシャー・テリア

イギリス原産
体重 3.2kg前後 体高 15〜18cm

チワワと並んで世界一の小型犬記録を持っているヨークシャー・テリア。元々は倉庫や工場にいるネズミを獲るための犬として作られました。

柔らかく長い被毛が特徴的で、家庭犬としてだけではなくショードッグとしての人気も高い犬種です。

ヨークシャー・テリアの性格は、可憐な見た目とは逆にとても勇敢で頑固な一面を持っていて、まさに「テリア気質」と言えます。

マルチーズ

マルタ共和国原産の愛玩犬。
体重 約3〜4kg 体高 21〜25cm

愛玩犬の中でも適応性があり、新しい環境にもすぐに馴染めるので初心者にも飼いやすい犬種と言われています。

「抱き犬」と呼ばれるほど甘えん坊な性格をしていますが、大型犬にも向かっていくような勇敢な一面もあります。

白く長い被毛が印象的なマルチーズですが、近年ではトイ・プードルと同じようなトリミングをされることが多くなりました。

パピヨン

フランス/ベルギー原産の愛玩犬
体重 約3〜5kg  体高 約24〜28cm

パピヨンはフランス語で「蝶」を意味し、大きな耳と飾り毛がまるで蝶のように見えることからこの名前がつきました。

性格は朗らかで賢く、穏やかというよりは元気いっぱいでアクティブなので、アウトドア派な家庭に向いています。

スポーツ万能なのでアジリティにおいては競技会で上位を狙えてしまうほど。スポーツドッグとして一緒に運動を楽しむことができる犬種です。

ミニチュア・ダックスフンド

ドイツ原産の狩猟犬
体重 3.5kg〜4kg   胸囲 30〜35cm

ダックスフンドは元々アナグマ猟やウサギ狩りの猟犬として活躍していました。

被毛はスムース・ロング・ワイアーの3種類あり、被毛の特徴によってイメージが変わります。

性格は活発で走り回るのが大好き。狩猟欲が強い犬種のため少し頑固な一面もありますが、順応性があり賢いのでしっかりとしつけをすれば飼い主に従順な犬に育ちます。

ミニチュア・ダックスフンドがかかりやすい病気の一つに椎間板ヘルニアがあります。活発な犬種なので、無理な運動や段差で腰を痛めないように注意が必要です。

ポメラニアン

ドイツ原産
体重 2〜3kg   体高 20cm前後

コロンとしたフォルムが可愛らしいポメラニアン。

社交的で活発なポメラニアンは、飼い主と一緒にいることを何よりも好みます。その愛情深さから依存傾向になることが多く、ストレスにのまれやすいとも言われています。

祖先であるスピッツ種の気質から、人に対しても犬に対しても自己主張の強い一面を持っています。甘やかすと吠えやすい犬になるので適切なしつけが肝心です。

しかしそんな意思の強い犬種だからこそ、飼い主が頼れるリーダーになれれば従順で愛情深いパートナーになってくれるでしょう。

チワワ

メキシコ原産の愛玩犬
体重 約1.5〜3kg  体高 15〜20cm

世界で最も小さい犬種として公認されているチワワ。大きな瞳にまるい頭がチャームポイントです。

性格は明るく好奇心の強い犬種ですが、家族以外には人見知りをする子も多く見られます。

か弱い見た目とは逆に実はとても自信家なので、大きな犬に向かって吠え掛かるような気の強さも見られます。

室内で走り回っていれば散歩は必要ないと思われがちですが、他の犬同様に外での運動は必須です。飼育にかかる手間は他の犬と変わらないと考えましょう。

フレンチブルドッグ

フランス原産の愛玩犬
体重 10kg前後  体高 26〜30cm

イギリス原産のブルドッグを元にモデルチェンジされた犬種です。

フレンチブルドッグが作られた頃は「大きな立ち耳のブルドッグ」という変わった見た目によって、芸術家や作家などアート関係の人々からの人気が高かったと言われています。

性格は天真爛漫でユーモアに溢れています。フガフガと陽気に鼻を鳴らす姿は、愛好家の心を掴んで離しません。

ブルドッグ系特有の気質から興奮しやすかったり好戦的な子もいますが、しつけで改善できる部分です。

初めて犬を飼うときの注意点

初めて犬を飼う際には、まずは自分や家族のライフスタイルに合った犬種かどうかをしっかりと見極める必要があります。

それに加えて、一生面倒をみる為の費用や時間がどれくらいかかるのかということも頭に入れておかなければいけません。

犬と飼い主がお互い幸せに暮らしていくために、犬を飼う前に家族でしっかりと考えておきましょう。

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まとめ

初心者でも飼いやすい室内小型犬の選び方や、おすすめの人気犬種をご紹介してきました。

飼ってみたいなと思う犬種は見つかりましたか?

室内飼いの小型犬といっても、アクティブな犬種やマイペースな犬種と、特徴は様々です。見た目の可愛さだけではなく、犬と一緒にどんな過ごし方をしたいかもぜひ考えてみてくださいね。

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